【社内SEのビジネス英語】scale, scalability, scalable

仕事の話

今後取引予定のある外資系企業からの提案資料を眺めていると、分からない単語や文章のオンパレードです。
なるべく自分の力で理解しようと努めていますがそればかりに頼っても生産性が悪いので状況に応じて翻訳ツールに頼ったりしています。
先日眺めていた資料の中でscaleという単語が出てきました。先日の会議ではscalabilityという単語も耳にしました。
なにやらビジネスでよく使う単語?の匂いがするので、今回はこれらの単語に着目してみたいと思います。

scale

【名詞】:目盛り、物差し、定規、縮尺、規模、程度、etc…

他にも意味はありますが、よく使いそうな意味をピックアップしました。
日常生活でもスケールが大きいとか、時々使われる単語ですね。
システム関係、もしくはビジネスシーンでは規模とか程度という意味で使われることが多いかもしれません。
おそらく私が読んだ資料も「規模」という意味合いなのだと思います。
ちなみにTOEIC350レベルの単語だそうです。

いつものように記憶を定着させるために、例文を作っておきましょう。
例文)
scale of the the internal business software
社内の業務ソフトウエアの規模

【動詞】:鱗を落とす、よじ登る、量る、etc…

こちらも使いそうな意味をピックアップしてみました。
野菜の皮を剥くのはピーラー、魚の鱗をとるツールはスケーラーと言いますよね。
料理をする方なら耳にしたことがあるかと思います。
スケーラー、ここから来ていた単語だとは思いませんでした。

例文)
scale a fish
魚の鱗を落とす

【システム用語】:scale out, scale up(down)

〜の規模を拡張(縮小)する、という意味です。
スケールアップとかよく耳にしますよね?
スケールを拡張するという考え方には二つあるそうです。
scale out:負荷分散するために、機器やシステムの数を増やして規模を拡張すること
scale up(down):性能(機能)の高い(低い)機器やシステムに交換することで規模を拡張(縮小)すること

これは覚えておいても良いかもしれません。結構使う場面が多いと思います!
昨日もちょうどAWSのメモリ増設の話をベンダーさんとしましたが、海外のベンダーさんだったらこのフレーズが使えたかもしれません^^;

scalability

【名詞】:状況に応じて、 システムの規模や構成を容易に変えられる能力

こちらの単語もシステム、特にインフラ系に携わっている方なら耳にされたことがあるかもしれません。
機器やソフトウェア、システムなどの拡張性、拡張可能性のことですね。
スケーラビリティが高いことを「スケーラブルな」(scalable)と表現することもあるそうです。

使いこなせるようになるために、例文を作っておきましょう。
例文)
This server has high scalability.
このサーバーは拡張性が高い。

scalable

【形容詞】:拡張性のある

こちらは形容詞で、scalabilityと同じ意味ですね。
この単語もよく目にしたり、耳にすることがあるような気がします。

使いこなせるようになるために、例文を作っておきましょう。
例文)
This server is scalable.
このサーバーは拡張性がある

如何だったでしょうか。
今回は、拡張性にまつわる単語でした。
今後、この単語が出て来たときはスッと自分の中に入って来て理解できると良いと思います^^

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