ヨーロッパのIT担当とメールをしている中で発見した、今後のお役に立ちそうな現地の方が実際に使う単語を紹介したいと思います。
mention:〜に言及する、〜を述べる、〜をちょっと言う
「前回も言いました」、という文章を頂きました。
I mentioned this last time, but…
上記のような文章でしたが、下記のように言い換えることもできます。
I told this last time, but…
I said this before, but…
mentionの方が若干フォーマルで、tellの方が若干カジュアルな表現になるそうです。どちらも失礼にはならないらしいのでお好きな方を選んでください。
access:アクセスする、利用する、接近する
そのIT担当から、さらにこんな文章ももらいました。
I don’t have access to that system’s data.
私は、あのシステムのデータにアクセスすることができません。
ニュアンス的には、理解できる文章なんですが、なんかしっくりこない構造なんですよね。動詞が二つあるというか(have, access)。
調べてみたのですが、これはhave access to という熟語なのでしょうか?
have access toで、〜を利用できる、〜にアクセス(接近)する、〜と付き合いがある
という意味になるみたいです。
これを機に覚えて、使えるようにしておくと今後役に立ちそうですね!
exclude:除外する
はい、これは覚えておいて損はない単語だと思います。
include(含む)の対義語ですね。omitは類義語になるのでしょうか?同じような意味だと思っています。
記憶を定着させるために、一文作っておきましょう。
例文)
I excluded this data from the attached file.
添付ファイルからこのデータを除外しました。
extract:抽出する
これは、システムエンジニアの方や、システムに携わっている方なら使う機会の多い単語ではないでしょうか?
SQLを使って、よくデータを抽出する時があると思います。その時に使える単語がextractになります。
記憶を定着させるために、一文作っておきましょう。
例文)
Could you please extract the sales data of last December from that table.
その表から昨年12月の売上データを抽出していただけないでしょうか。
appear:現れる
appearって、受験英語によく出てきませんでしたか?
仕事のメールで、初めて目にした気がしますがこういう風に使えばいいのかと思ったので紹介させて頂きました。
記憶を定着させるために、一文作っておきましょう。
例文)
All the retail customer transactions will now appear on the internal system.
これで、すべてのリテール顧客の取引が社内システムに現れます。
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