1年半くらい前から私が務めている会社ではMicrosoftのTEAMSというツールを導入しました。
TEAMSはプロジェクト単位でチーム(グループ)を作成して、そのチーム内で情報共有したり、コミュニケーション(チャット)が可能なツールです。
音声通話や、複数人でのオンライン会議も可能でとても便利なツールです。
海外のメンバーともこのツールでコミュニケーションをすることが増えてきました。
こういったツールは便利ではあるのですが、ある程度ルールを決めて運用しないと、個々人がそれぞれの使い方をし始めるので、チームによってはカオスになったりしますよね。
私は、チーム内のフォルダ分けとかもちゃんとしたいタイプなのですが、さっきルールを決めてそれを指示する時にどのような文章で説明すればいいのかなと、考えていました。
その内容を紹介したいと思います。
関係者、関係する〜:the person concerned, the people concerned, relevant people, anyone involved, related people
・ the person concerned
・ the people concerned
・ relevant people
・ anyone involved
・ related people
少し調べてみたのですが、これら全て、関係者という意味を表します。
自分にしっくりきた表現は、relevant peopleとrelated peopleでした。
いつものように記憶を定着させるために、この表現を使って例文を作っておきましょう。
例文)
Basically, if you want to share a file in this channel, then you should put the file into appropriate folder and inform to relevant people.
基本的に、このチャネルでファイルを共有したい場合は、ファイルを適切なフォルダに入れて、関係者に通知する必要があります。
こんな感じで案内すれば、チーム内のフォルダの中がカオスになる事を少しは抑止できるのではと期待しています。
関係者を関係するメンバーに変えたい時は、relevant memberとアレンジすればいいと思います。
意味はどちらも同じですし、通じますよね、きっと。
ちなみに、メールの宛先に含まれている人たちは当然「関係者」だと思うのですが、メールで使うときの表現も紹介しておこうと思います。
関係者(宛先):To whom it may concern, those involved, the parties involved, Dear All
・ To whom it may concern
・ those involved
・ the parties involved
・ Dear All
メールの宛先Toに指定した方たちに情報共有したい、お伝えしたい、という時には上記のような表現を使いましょう。
To whom it may concernという表現は、ビジネスメールなど、メールを送るときに相手の名前がわからないときや、省略したい時に使えますが、他の場合に「関係者」と言いたいときには使えません。
あくまでもメールにだけ使う表現なのでご注意ください。
Dear ~
ビジネスメールなど、メールを送るとき、「Dear (部の名前など)」を使い、その後ろの単語をアレンジすれば色々と応用が利きますね。
利害関係者:stakeholder
・ stakeholder
こちらは、利害関係がある関係者に使う言葉になるので注意しておきましょう。
今日も一つ前に進むことが出来た気がします。
実際に仕事で英語を使って経験を積んでいこうと思います!
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